不登校の原因がHSCだった!HSCだとわかるまで〜変わったことや感じたことについて

あいきゃっち

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こんにちは、Mimiです。

私事ですが、ちょっと前まで子どもが学校に行けずに悩んでいました。

それについて、色々な方に相談しながら接していく中でわかった事があり、今現在(2021年1月)では学校に少しずつ行けるようになりました。

そのわかった事と言うのが、子どもは「HSC気質」だったと言う事です。

日本ではまだまだHSCについて知られていません。

そこで、HSCについて私の体験も紹介しつつシェアしていきたいと思います。

こんな悩みはありませんか?
  • 他の子と比べて、うちの子だけ違うように感じる
  • 学校にいきたくない理由を教えてくれない
  • 発達障害があるのではないだろうか

そんな悩みがあれば、少し読んでみてください。

HSCとは?

最近だとHSPと言って繊細さんなどとも呼ばれていて、書店に行けばHSPについての書籍が並んでいることも見かけたことがあるのではないでしょうか。

HSCとは、「ひといちばい敏感な子」のことで5人に1人の割合でいます。

障害や病気のことではなく、生まれ持った気質です。

HSPについては、話題になったこともありますが、HSCについてはまだまだ知っている人も少ないようです。

子どもがHSCとわかるまでの経緯

保育園時代

年長クラスで登園も後わずかという時期に、急に行きたくないと泣き出すようになりました。

私も仕事や下の子の育児に忙しい時期でもあり、担任の先生からは「ママの愛情不足かもしれない。」と言われたことも。

ネットで調べると、HSCの子どもを育てる母親(父親)が、必ず言われる言葉のうちの一つだとか。

参照サイトはこちらです↓

小学校入学しても登校拒否は続く

入学式は我が子だけ先生と手を繋いで入場。椅子に座れず、1人だけ先生の膝の上でした。

参観日でも椅子に座れない状態が再び。

学校に行きたくない!となく日もあったけど、どうにか近所のお兄ちゃんが一緒に行ってくれて1年生は無事終了。

ですが2年生になったある日、学校に行けない日が続くように。

私も仕事を休むことが多くなり、気持ちも落ち着かなくなる。

Mimi
Mimi

今思えば、子どもも私の気が落ち着かない時に、「行けない!」と癇癪も悪化していました。

あまりにも学校に行けなかったり、泣きながら登校も少なくはない状態。

担任の先生から「相談してみませんか」と声をかけていただいて、カウンセリングを受けることとなりました。

カウンセリングを受けることになる

担任の先生から声をかけていただけたことがきっかけで、専門の方とのカウンセリングを受ける機会がありました。

カウンセリングの方は、教育の現場を引退されてから不登校になってしまったり、学校に馴染めない子の相談を受けたりする相談員として活動されているとのこと。(以後、M先生と呼ばせてもらいます)

M先生は、子どもとお喋りをしながら知能検査をしたり、親の悩みに答えたりしてくれました。

検査終了後、M先生から「お子さんは、HSCの特徴にピッタリ当てはまる。知能はとても高い。HSCですね。」と言われ、子どもがHSCだったことで学校へ行けなかったことが判明。

Mimi
Mimi

検査は私も同席していましたが、記憶力がすごい。親の私ですら気付かなかったが、これは才能だから伸ばしてあげてねとM先生は言っていました。

HSCの子は良いところがたくさんある、とても素敵な気質の持ち主であり、才能もたくさんあるなと感じています。

HSCだと分かった後にしたこと

M先生は、HSCについて教えてくれながら子どもの状態を教えてくれました。

ですが、HSCについてもっと知りたいと思ったので行動してみることに。

HSC関連の書籍を何冊か読んでみた

本屋さんで以前見かけた事があったHSPについての書籍を思い出し、HSCについての本もあるはずだ、と思ったので調べてみました。

そこで気になる本を数冊チェック。

図書館で調べるとチェックしていた本が所蔵されていたので借りて読みました。

HSCについてネットやSNSで調べた

SNSで調べると、大体「また癇癪(かんしゃく)だ!」みたいな投稿が多かったように感じました。確かに、うちのHSCっ子も癇癪はすごい。

HSCについて検索してみたら、意外にも思ったようにヒットしなくて、すぐ調べるのを本に切り替えました。笑

Mimi
Mimi

HSCについて、まだまだ認知されていないことを感じたのと同時に、HSCについて勉強してブログを通して知ってもらいたいと思いました。

HSCの子への接し方

HSCだと分かってすぐの時は、腫れ物に触るでもないけど、恐る恐る関わっていました。

ですがHSCについて知っていくうちに、子ども自身が安心して過ごせるようになるには、先に親が変わらなければいけないと考えるように。

接し方についてまとめた記事を近日投稿する予定ですのでお待ちください。

HSCだと分かって安心した

  • 何で学校に行けないんだろうか
  • 私の育て方が悪いのかもしれない
  • 私の愛情が足りていないのかな
  • 子どもに辛い思いをさせてしまっているのでは
  • いじめられているのではないだろうか
  • 何でうちの子だけ、育てにくいんだろう

これ以外にも、いろんなことを考えました。

結果として、HSCだと分かったことで今まで「何でだろう」と感じていたことが、ほぼ全て解決しました。

学校へ行くことが子どもにとって大きなストレスとなっていたことや、なぜ学校に行きたくないと感じているのかが子ども自身が分からずに悩んでいたことが分かったことで、私も子どもも安心できました。

ちょっとでも他の子と違うと感じたら、まずはHSCについて知ってみて欲しいです。

親自身もつらい思いをしているでしょうし、お子さんも生きづらさを感じているかもしれません。

もっとHSCについていろんな人に認知されて、HSCの子やHSPの人がいきいきと学校・社会生活を送れるようになれば良いなと思います。

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